以前に予告したにも拘らずそのまま忘れていた「茶耐どうでしょう」軍団の活躍について今更ながらお伝えしておこう
過去2番目に良い13番グリッドをくじで引き当て好発進するかに思えたどうでしょう軍団
しかし!スタートで見事に出遅れたカミジョーメカ
それでも18秒台をマークしながら追い上げ9位へ
どうでしょう軍団初となるシングルポジション走行と言う偉業を成し遂げたのである!
そのまま9位で第2ライダーのオトジャへチェンジ!
ここで予期せぬチェンジパターン正逆変更システム通称「変える君」に思わぬトラブルが発生!!
モトパチメカのとっさの判断で乗り切るもすでに時遅しコース復帰時には30位台へ
ここから、どうでしょう軍団で最も経験の浅いオトジャが自己ベスト更新の19秒台をたたき出しながら猛追!
20位台まで追い上げ第3ライダーの下ジイさんへ
下ジイさんもここまでのベストを叩き出しながらさらなる猛追するもここでどうでしょう軍団に悪夢が降りかかる!
なんと、転倒車発生からのフルコースコーション中にあろうことか一気に2,3台まとめてごぼう抜きと言う前代未聞の事件が発生!
その様子を目前で見ていたモトパチメカからアニジャ監督に伝達!
アニジャ!タワー3階に呼ばれるから準備して!!
な、なんの、準備って、ど、どんな?
腰を90度曲げて謝る準備だよ!!
そう、今回アニジャを監督に据えた以上、何かしらのお仕事を与えなければ何のためにこの場にアニジャが居るのかのその存在さえ危ぶまれると危機感を感じた下ジイさんは身を挺してフルコースコーション中のごぼう抜きを演じたのである!
レースの結果より仲間を重んじるこの行動…これこそがどうでしょう軍団の絆なのであ~る!
しかし、その裁定はライダー交代後のチーム代表スズキさんに降りかかることに!
タワー3階で腰の曲げ方が足りなかったのかこっぴどく叱られたアニジャ監督が戻って着た後、無情のピットストップペナルティ
無情にもスズキさんに突き付けられるブラックフラッグ
後日談ではあるが、この時スズキさん
「俺があまりに速いうえに、周回遅れの処理に愛情が感じられないのが理由でブラック降られてるのかと思った」
と真顔で訴えていたのだから幸せ者だ
しかしこの後、ペナルティを受けたのが発奮材料になったかどうかは定かではないがスズキさんは、この日どうでしょう軍団内ベストラップを叩き出し猛追開始!
一方この頃密かに情報収集をしていたてんちょー
「雨が降るぞ!!」
「レインタイヤを履くこととする!!」
「あの、朝からウオーマ―にくるまれチンチンになったレインを持ていぃぃ!!」
「ようし!おまへら皆この俺様が表彰台へ招待してやるぜい!!」
終盤ドライタイヤでウエット路面の中を無事走り終えたスズキさんから最終ライダーのてんちょーへ
この時13位
モトパチメカの素早いタイヤ交換作業の甲斐あり、15位でコースに復帰したてんちょー!
ここから、どうでしょう軍団始まって以来の追い上げがてんちょーによって繰り広げられるのである
「うぅらららららららぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「おうりゃりゃりゃりゃりゃりゃぁぁぁ!!」
そして開始から5時間を経過したところで運命のチェッカーフラッグが…
結果は…
14位…
おい!
偉そうな口たたきやがって!
1ッコしか順位あげてね―じゃねーか!
この万年真ん中くらい野郎!!
さすがのピカチューらしき飴細工だってスタート前はこうでも
こんなお粗末な結果じゃこんなんなっちまってんだろがい!!
可哀想に!!
ぬあんだとーっ!俺だって一生懸命やったんだよぉぉ
なんだその言い方はぁぁ!!
うっさい!3流!!
コノヤロー!言いやがったなぁぁぁ!!
ポカ!ポカ!ポカ!ポカ!
そんな訳でタンコブ一杯のてんちょー&監督アニジャ含めライダー&スタッフで楽しく打ち上げしましたとさ
おしまい