「なあ、昨日のブログ記事さぁ、もう50過ぎたしかもてんちょーという肩書のあるおっさんのやることじゃないと思うんだよね」
「しかも、画像の600は明らかにCBR600RRだろ」
「モザイクかけてたけど」
「俺の600Fだかんね」
「ちっ、 しょうがね―なじゃ、ちゃんと紹介するよ…」
「いま、『ちっ』ってやったな」
「うっさいな、黙ってみてらっしゃい、そんな反抗的な態度だと紹介しないよ」
そんな訳で今回ご紹介するのはモテナイ村からお越しのアニジャさん
たぶん、2011年式CBR600Fだと思います
たしか、イタリアで作ってたはずです
「なんか雑だな」
今回泣きつかれて頼まれたのが、なんだかスクリーン変えたいとか、違いが分かりもしないのにいっちょ前にリアサス変えたいとか、挙句の果てに生意気にオートシフタ―付けたいだのわがまま言い放題な面倒な客でした
「おい!なんだその物言いは!!」
「今回いくら払ったと思ってんだ!!」
スクリーンはチープなプーチ製…ぷぷっ(今ちょっとおもろいこと言った)
しかもお客様自らクリアーを指定しておいてメーターパネルの裏側が丸見えなのが嫌だと訳の分からない事を言う始末…
どこまでもてんちょーを困らせる「こまったちゃん」です
「じゃあどうすんのよぉ~」と尋ねれば前の部分にカッティングシート貼ってくれとか宣うもんですから
「3次曲面に貼るのどんだけ大変かわかってんのか!」
ってやんわり断ったつもりなのに
カッティングシートは買ってきたと、シワクチャニなるふつーのカッティングシートを持ってきやがって
こんなの貼れるかぁ!ってなって
仕方なくダイノックフィルムを使って貼ってあげました
メンドクサイですけど…
「もう疲れちゃったから今日はここまでね」
なんかさぁ他の…特にCBのお客さんと明らかに扱い違うよな
「紹介するだけありがたいと思ってください、お客様」
最後だけ「おきゃくさま」かよ…