サーキット走行会帰りにお立ち寄り頂いたS様
バイクは2014年式CB1300SB
「てんちょー、激しく接地するからカバー斜めにカットして」
「えっ、激しく接吻するから顔を斜めに傾けて?」
「おぉぅ!ホントにそう聞こえたんだな!」
「冗談ですよぉぉ、男性から激しく接吻はボキも嫌ですよぉ~」
ご来店頂いたS様のCBのケースカバーのボルト部分が激しく削れ僅かながらオイル漏れも起こしておりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、ST&2014年~全車左のエンジンカバーの形状が変更されております。
発電容量を上げるためにACGが大型化され、更にそれに伴い冷却用にオイルラインとオイルジェットをカバー内に増設したことによるものですが、そもそも電装部品を多用する白バイ用に見直されたと聞いた事があります。
「以前よりバンク角が減ったじゃねーか!」
「そう申されましても、CBはそもそもツアラーですし…」
「そもそも、CBでサーキットを攻めるというのもどうかと…」
「オマヘに言われとー無いわ!!」
「オレのCBもワレのCBの様にしたらええんとちゃうんかい!!」
「でもこれだと1時間程度しか走る事できませんしぃ…」
しかし!オートショップアオヤマ!お客様のご要望を少しでも叶えるべくケースカバーを加工させて頂きました。
とりあえずオイルライン加工穴を塞いでいるだけのボルトは取り外して溶接して塞いでしまいました。
これで幾らか寝かせられるかとは思いますが、S様無理をされぬよう宜しくお願いいたします。
ツアラーですから…
PS:本文は激しくフィクション… あっもういいですか?
S様はこのような言葉使いなどされる事も無くとても温厚なお客様で、とても優しい口調でてんちょーをやんわり脅すとても優しい方でございます。