本日ご紹介させていただきますのは茨城県よりお越しのM様
タイヤ交換に合わせてアクスルシャフトの交換のご依頼です
タイヤはバトラクス店でもあるオートショップアオヤマのイチ押しT31です
当然、ライフ、ウエット性能の優秀さは言うまでもなく
ワインディングでも結構イクんです
その自然なフィーリングはタイヤに曲げられてるでもなく、積極的にタイヤを操作する訳でもなく自然と安心したコーナーリングを誘導してくれます
T30に比べてトレッドパターンもすこぶる良くなりました
スポーツ向けタイヤS22と人気を二分するヒット商品です
今回は合わせてP.E.O製のゼロポイントシャフトを前後に、チタンボルト&ナットで締結しました
異種金属の締結ですのでボルト&ナットに付属のグリスは使用せず銅粉を配合し極圧性に優れた高温高荷重のかじりや融着の防止効果のあるスレッドコンパウンド使用いたしました
シャフトの素材はいわゆるクロモリ鋼です
よくお客様から「体感できますか?」と聞かれますが…
てんちょーヘボいのでストリート使用では正直判りません…すみません…
CB1300Rでもテストしたことがございますがシャフトの剛性感がライディングスタイルに合わず採用しておりません
きっと、その剛性感から得られるポジティブな要因を使いこなせないのが原因と思われますのでクロモリシャフトの否定もいたしません
現にツーリング用のCBにはクロモリシャフトを採用しておりますが、サーキットでのフルブレーキングや、フルバンクを要しない市街地、高速道路、ワインディングでは、正直シャフトの違いがサーキット使用時の様に体感できないでつ…
機会がありましたら今度はゼロポイントシャフトも使ってみたいです
M様この度はご依頼を頂きまして誠にありがとうございました
シャフト交換による違いを体感されましたら是非お聞かせください
お客様からの声がてんちょーの引き出しを増やしてくれますので是非!