昨日は無事、車両チェック含めシェイクダウンを終えたCB1300R
次回の全開走行に向けオイル交換&オイルフィルター交換&冷却水を六甲のおいしい水からワコーケミカルの冷え冷え水へ交換&対策加工されたスリッパークラッチの取り付けをやるぞーっと意気込んで迎えた今日でございましたが…
サービスピットのリフトはタクトとダンクのリコール祭りが開催中!
もう一基のリフトは横浜からお越しのS様CB1300SBのカスタマイズ
合間を縫って車検整備やらなにやらで入り込む余地なし…
店内の作業スペースも県内からお越しのY様CB1300STのカスタマイズ進行中
CB1300Rは終日屋外で放置…
当然お客様のバイクの作業が最優先でございますので仕方のないことでございますが、実はこっそり特殊工具が出来上がったので使ってみたかったな~なんて思っていたのです
いつもクラッチセンターのロックナットを締め上げるときに、
「カミジョーメカぁ、クラッチセンターホルダ押さえててぇぇ」
「138N・m いくよー」
プルプルプル
コキッ
「はいお疲れ~」
「クラッチセンターホルダーの持ち手短けーよ!!」
となる訳です
当然大事なお客様のステップのバーに持ち手を宛がうことはなりません
効率わりぃーな…
みんな多忙なのに「押さえててぇ」って頼みにくいし…
一人で確実にクラッチセンター傷めないようにロックナット14.1Kgf・m締め上げてーな…
と言う訳でこんな工具が出来上がりました
名付けて「一人でできるモン」
CB1300専用ですが、ウチにとってはその稼働率やハンパ無い工具となりそうです
明日使うぞーと意気込んでみたものの、明日は朝から東京モーターサイクルショーへ
午後からはY様のCBを仕上げて、その後千葉よりお越しのI様のCB1300SBを進め
夕方にはCB1300オーナーでもあるS様がセカンドバイクとしてDio110の商談に見えるということでCB1300Rの整備はまだまだ後回しになりそうです
でも、販売店としましては自分のバイクを触れないほど忙しいのは大変嬉しい限りでございます
ただ、リコールはオーナー様も販売店も嬉しい人はいませんからリコールは別として…