今回は総勢8名
ここで、参加者を紹介しておこう
蓮田SAで集まったのが4名
今回のイベントを企画した、てんちょー&CB1300SF
もはやベテランの域に達したご存じ、アニジャ&CBR600F
お泊りツーリング初参加、宮氏&CB1300SB
当店イベントが初参加の、森氏&YZF-R25最年少30歳
談合坂で更に3名
アニキッキィもお泊り初参加、矢氏&CB1300ST
こちらもお泊りツーリング初参加、目氏&CB1300SB
日帰り、お泊り共に常連、温泉には目が無い、内氏&CBR600RR
最後に所用で先発していた神ジョーメカ&CB1300SFと道の駅「ひだ朝日村」で合流
ここで我々8名は揃うことになるのである
道の駅で昼食を済ませて、この後のルートの確認中、それは起こった
「見たね」
「見た気がしますね」
「気がするじゃなくて、確かに見たね白川郷」
「まだ手前ですけど…」
「どっかその辺に観光ポスター貼ってねーか、白川郷の!それで見れねーか」
「間違いなく瞼に焼き付けました」
「分かってるね、我々は白川郷を見に行ったんだよ」
「後で聞かれたらこう言うんだよ」
「合掌造りの家がいくつも並び、懐かしい日本の歴史を間近で感じる事ができました。お土産屋さんも多くあり、子供から大人まで楽しめる観光スポットでした!」
「ってね、」
「くれぐれも間違いの無いようにね」
「そもそもね、昔のツーリングは馬鹿みたいにね、朝から晩までワインディングばっかりでね」
「でもそれじゃダメだろって、てんちょー心を入れ替えてね、グルメだぁ!観光地見学だぁ!って最近のツーリングのプランは練ってる訳ですよ」
「努力したんですよぉ、どこが観光スポットか?有名なおいしい食べ物はどこで食べれるんだとかね、無理やりワインディングルートの中に放り込む訳ですよ」
「そしたらどうだい、観光地に着けばバイクの所から動かない、景勝地まで歩かない、食事なんかマックでいいじゃね、なんてねぇ言いだす輩まで現れる訳ですよ」
「んでここにきて、何を言うのかと思ったら白川郷すっとばして、その分ワインディング走って早々にホテルに入って夜のお楽しみまでゆっくりしようよなんて言う訳ですよ」
「さっきから何グダグダ言ってんだ克実」
「誰が高橋克実だよ!」
「もう、高橋克実にしか見えねぇよ!」
「お陰でこんな晴天に恵まれたろ!俺が1分の1スケールリアルテルテル坊主になったおかげだろ!」
「分ったから白川郷すっ飛ばしてさ、山攻めてとっととホテル行こうぜ」
「誰も興味ねぇんだから、観光なんて」
「そんな事は君が決めることじゃないぞアニジャ君、てんちょーがみんなの意見聞くから待ちなさいよ」
「今回のツーリングは白川郷の見学を楽しみにして参加された方は、挙手!」
…
「それよりは山走ってホテルに早く入って夜のお楽しみに備えてさっさと温泉につかりたい方!」
ハイハイハイハイハイハイ!!
そんな訳で我々は急きょルートを変更し山道へと舵を切り直したのである…
しかしその後、我々はツーリングの神から試練を与えらることになるである…
オマヘのせいだな克実
だから高橋克実じゃねーつってんだよ!!