今日はカムシャフトまで載りました
が、友人から譲り受けたカムがタペットクリアランスが手持ちのCB1300常用域のシム板では調整出来無い特殊なカムでしたので1枚390円もするシムを16枚も注文して本日の作業はここまでとなりました
過去にSC54用の1から削り出して制作したカムシャフトをリリースしていたのはてんちょーが把握している限りですとGトライブ様とガレージ414様だけだと思われます
もともとトルクフルなエンジン特性ですのでどちらも5,000回転位から上の高回転の領域で威力を発揮するプロフィールでした
これまでTOTに参戦されたてんちょー含め、全てのSC54に搭載されてのではないでしょうか
今回載せたカムは純正をベースとした加工品だそうで、初めて試してみるカムですので楽しみです
ヘッドの横に半月状に切削跡があるのはヘッドとカムホルダーを一体加工をして真円を出す製造方法によるモノです
ですの出当然ながら純正補修部品でカムホルダーのみの提供はありません
常にヘッドとカムホルダーは運命共同体なんですね
時々ネットオークションでカムホルダーだけ出品されているのを拝見しますが…
ホンダはそこを利用し必要の無いサイドキャップを別部品で取り付けることでDOHCエンジンのデザイン美を演出していると何かの記事で読んだ記憶がございます
てんちょー、そんな小さな心づかいにグッときます
ただ、ベースエンジンがCBR1000Fだったことに由来するからかは分かりませんがSC30、SC40は別パーツでのサイドキャップは存在しません
こうやって改めて見ると30、40、54、Big1プロジェクト3人衆全部所有したくなっちゃいます
年末ジャンボ宝くじ買います…
CB1000Rに至ってはベースエンジンがCBR故全くその個所のフィーチャーの仕方が未来的ですにゃ