そんな訳でして今回ご紹介させていただきますのは東京よりお越しのS様
CB1000SFです
仕様は…
ホイールはHonda製18インチ
ステム&トップブリッジはフジモリファクトリー製
ディスクは社外の320Φ
キャリパーは今回の作業に合わせてブレンボ製のCNC40mmピッチへ交換
フェンダーは吊り下げ型のHonda製フェンダーです
そこにユニバーサルのオーリンズ製フロントフォークを装着していきます
カラーはゴールドです
フォークスパンの狭いCB1000SF
ディスクのオフセット量が大きいとアウトですが今回の3台は事前にSTDとオフセット値が同じと言うことをお伺いしておりましたのでお受けできました
それでもキッチリホイールセンターを出してもフローティングピンとアウターチューブのクリアランスは1mm以下、もはや紙1枚分
ホイールの脱着にはコツを要します
Honda製ホイールですのでホイールカラーはダストシールにはめ込むタイプ
ブラックアルマイト処理を施しました
キャリパーサポートはノーブレスト製を選択
ボルトは付属の物からステンレス製穴開きフランジボルトへ変更しております
問題のフロントフェンダーの取り付けはS様が持ち込まれた社外スタビライザーのブラケット部を使用しワンオフステー製作後取り付けることに
18インチホイールですとなかなかタイトですがさらにその上可能ならばケイファクトリー製のフォークガードもと言うことでした
オーリンズフォークのアウターチューブのくわえられるギリギリのところで同時装着としました
しかしタイヤとフェンダーのクリアランスはかなり狭くS様に
「ブッ飛ばします?」とお尋ねしたところ
「最近はブッ飛ばさない」とのお返事をいただきましたので、定期的にフェンダーが溶け始めてないか確認いただくことでこの位置とさせて頂きました
この度は誠にありがとうございました
また何かお役に立てることがございましたら遠慮なくご相談ください
次回は2台目に取り組んだのW様のCB1000SFの紹介をさせて頂きます